参加者は、Nさん、Kさん、Tさん、そしてMaster。
DMは、リーダーMasterが担当。
プレイ時間は、9時30分~16時でした。
今回のシナリオは、“勇者クラージュと赤い道化師メンティラ”にまつわるキャンペーン・シナリオの完結編です。
ダガーフォードの街に戻り、サンチダージェの聖印の暗号を考古学研究家イデアルに分析してもらうと、『盗賊ロイバーのダガー、大賢者プローシロエの杖、そして最後のサンチダージェの聖印、この3つを集めた者は、大賢者の塔へと再び向かえ。勇者の道はそこでついに見いだされん』という情報を得、冒険者は一路、大賢者の塔へと向かうことになります。
本キャンペーン最後のシナリオは、ストーリー的には今までの伏線の全回収、すべての謎解き、そして敵味方関係なしに各能力の出し惜しみなしの戦いに続く戦いの連続となりました。
次々に倒されていく強敵ですが、PC達も次々に重症になり倒れていきます。
倒れても、倒れても、何度倒れても、協力し合って回復系の呪文やアイテムで復活! しかし! それにも限度があるので常にギリギリの緊張感ある戦いとなりました。
ラストの決戦では、本当に超大ピンチ!! いや、これはマジで駄目か、全滅か?! というところまで本当に追い込まれた冒険者達・・・!!
プレイヤー一同「今度はオレが前に出て攻撃します!!」「呪文で仲間を回復させます!!」「ポーションまだ持ってる人いたでしょ?! それ飲ませたらいいんじゃない?!」「テレポートした?! 近接攻撃が届かない! ボウに持ち替えて攻撃します!!」
しかし、全員のうまい連携プレイで、辛くも大ボスを倒すことに成功したのでした!! DMとして見ていても、この流れはハラハラドキドキしつつ、連携が決まった時にはスカッとして、「うまいッ!」と膝を叩いたものです。
仲間に死者を出すこともなく、見事に最大の敵を葬り去り、冒険者達は勇者クラージュと赤い道化師メンティラにまつわる長い長い冒険譚をこうして終えたのであります。
~リーダーMasterキャンペーンシナリオ第1部・完~
今回の冒険点は一人3700点。入手したお金は一人1100gp(うち1000gpは宝石として入手)。一行はそれぞれ身に付けている好きな武器、鎧、盾のどれかひとつが魔法のもの+1に変化、もしくは所持していない物なら入手、またはそれらが必要ない人は魔法のスクロール3つが、それぞれ入手できたことになりました。