参加者は、Nさん、Tさん、そしてMaster。
DMは、Nさんが担当。
プレイ時間は、9時30分~15時でした。
メンバーの都合がなかなか合わず、今回集合した面々は前回と同じです。
冒険者パーティの3人組は前回の冒険を終え、拠点としている港町にある冒険者の宿屋兼酒場に戻ってきていました。そこで彼らは工芸品などを作っている職人が数多くいる町と取り引きしている商人の男性に、その町への行き来の護衛を依頼されます。どうやらここ最近、その町へ向かうキャラバンが全滅(行方不明)になったり、モンスターの気配が感じられるような出来事が起きているらしい。以前、キャラバンが行方知れずになった際、早馬が出て調査した結果、そもそも目的地である町にたどり着いていなかったという情報も得ました。
今回のPC達の冒険は、他の町までの行き来の護衛だけでなく、音信が途絶えて久しい砦跡を探し出す調査、ドラゴンに率いられたコボルドの一団との戦いにまでおよぶことになります。
さてさて、今回もプレイの印象に残ったのは、PC達のアクシデントっぷりと、ピンチっぷりでした。捜索やら戦闘行為の判定に、ことごとく失敗したのです。
それはシナリオ後半の出来事。MasterのPCバーバリアン・ガル(ドラゴンボーン)と、KさんPCクレリック・オスカー(ヒル・ドワーフ)が重症になり倒れ、一人追い詰められたHPも減少しているNPCローグ・アンバー(ハーフリング)がなす術もなく、途方に暮れることになりました・・・!
KさんとMaster(プレイヤー発言)「取り敢えずアンバーだけでも逃げ帰り、状態を回復してから再度ここに戻ってきてもらい、もしまだ他の二人が生きているようだったら救出してください!!」
なんとか脱出したNPCローグ・アンバー(ハーフリング)は、木の上に隠れて一晩過ごし、HPを回復してから、計画通り、再度問題の場所へと舞い戻りました。
コボルドの一団に捕えられたガルとオスカーはボロボロかつ武器を取り上げられ、ロープで縛られつつもまだ息をしています。アンバーは何とか二人を救出するも、武器を取り返そうとした矢先にコボルドどもに気付かれ、戦闘へと再突入。
この戦闘遭遇中、場に大爆笑が起こりました。
武器のないオスカーがやぶれかぶれで素手での戦闘を挑んだら、今までの攻撃が嘘のように何度もヒットし、あげくにクリティカル! 北斗の拳が乗り移ったかのように次から次へとコボルドどもを殴り殺していったのです(←本当に坊さんなんかね?!)。そしてガル。出し惜しみなしで戦闘に挑んだのに、またもやすぐに重症化して意識不明に・・・今回も、いいとこまったくなしッ!!
ガル「俺はもう、死んでいる! アベシッ!!」 Ω\ζ°)チーン
・・・からくも戦闘に勝利し、商売を終えた依頼主の護衛に再びつき、PC一行はまた4日かけ、無事に港町へと帰ったのであります。
やはり3人パーティは戦闘連携バランスが取れずムズイかもしれませんね。まさかの二人重症化ですから! やはりここに(範囲攻撃のできる)魔法使い系がいた方がいいよなぁ~、と話になりました。
今回の経験点は一人450点。報酬はひとり110GPでした。