“いわきD&D同好会”では、D&D5版(強いて言えば色々なTPRGを)プレイする際のお供に、様々な小道具を(できうる範囲にて)用意するようにしています。リーダーのMaster自身、色々と小道具を集めたり、自作するのが大好きな人間なんですね。それが大きく影響している部分もあります。
このプレイ小道具紹介カテゴリーでは、実際に使用している小道具類の紹介ならびに自作しているモノならその製作方法を参考までにご紹介したいと思います。
第1回目は“お手軽・流用フィギュア編~その1”です。
いわきD&D同好会では、プレイするにあたってフィギュアを使用しています。PCとモンスターの位置関係がハッキリわかるし、やはり立体物があると色々とイメージがつきやすいですからね。
過去に発売されていたD&Dのオフィシャル・フィギュアシリーズをかなりの数使ってますが、今回はそちらのものではなく、流用している改造フィギュアの方を紹介したいと思います。2019年6月現在、D&Dオフィシャル・フィギュア群って、なかなか入手できないですし、代用品を探している方、結構いらっしゃるのではないでしょうか? 僕も持ち合わせていないモノは別商品から流用し用意してる次第なんです。
目を付けたのは、ボトルキャップ・フィギュア。例えば、ペプシマン、スターウォーズ、猿の惑星、あとは自然の生き物を模した諸々のシリーズ等・・・ブツ自体は皆さん、いつかどこかで一度は目にしたことがあるはず。それらの中には、サイズ含め、D&Dの雰囲気にほぼ合致するようなもの、結構あるのですよ。(注:ボトルキャップ・フィギュアのサイズは、ほぼ“中型サイズ”にあたります。中には“小型サイズ”に近い物もあるかも)。
本体をキャップから切り離し、TRPGフィギュア向けに売られているベースに接着する等のちょっとした手間などは必要となるかも知れません。が、本格的なメタルフィギュアを大量に買って技術力と時間と労力をかけて製作するよりも、非常に簡単かつ安価で(入手できれば“数”も)あっという間に用意できるという大きな利点があります。
今回紹介したのはほんの一部です。この手のボトルキャップ・フィギュア、探せば色んな形状をしたキャラを発見できます。リサイクルショップ等で、1個100円以下どころか、数十個まとめ売りで300円とかで入手出来たりもします(←値段は店にもよるとは思いますが・・・)。
街中や冒険者の宿屋兼酒場にいる一般人NPCとか、モンスターの頭数を、ド~ンと喪黒福造ばりに大量に必要な時は大助かりです。大抵、最初から塗装されているし、塗膜もブツ自体の強度もそれなりにあるので、少々雑に扱っても平気。これはDMとしては大助かりですよ~。
と、有名な偉い方も言っておられましたしね。