今回は、記念すべき“20回目の例会”となりました。
参加者は、Nさん、Kさん、そしてMaster。
DMは、Nさんが担当。
プレイ時間は、9時30分~14時でした。
パーティ構成は次の通り。全員2レベル冒険者です。
・MasterPCバーバリアン・ガル(ドラゴンボーン)
・NさんNPCローグ・アンバー(ハーフリング)
(他のメンバーさんが例会に参加してくるごとにそれぞれの新PCが加わっていく予定です)。
冒険者パーティの3人組は前回の冒険を終え、またまた拠点としている港町にある冒険者の宿屋兼酒場に戻ってきていました。貧乏領主が治めるこの町は、(人件費に割ける金すらないという意味からか?)町を見守る衛兵の配置もきちんとしておらず、治安対策に関しては(も)かなりいい加減です。仮に何か事が起きても、「面倒ごとの解決を請け負ってくれる冒険者に任せればよい」と言うような他人任せ姿勢すらあるのでした。町としては金がない→、領主は自らは何もしない→、他人(冒険者)になんとかしてもらおう→、ただ誰かが動くのを待ってるだけで領主自身が依頼をだすようなことはしない、みたいな・・・。そんないい加減な治安体制の割に平和なこともあり、今のところ大きな問題も起きず、町の人々はのんびりと毎日の生活を送っているようです。
さて、PC達はある日、そんなこの町から見渡せる近海の海で、とある出来事が起きてる噂を耳にしました。それは、ここ最近、内海に小規模の海賊の一団が出没、貿易船などが襲われ積み荷を強奪される事件が起きている、というものです。町の人々は「困ったなぁ~」とは口にはしていますが、領主も誰も特に対策は講じようとはしていない。
得に収入になりそうな冒険話も今のところ見当たらないし、ここはひとつその海賊の討伐にでも乗り出すか、と、メンバー間で意見がまとまりました。報酬話につながらないかと一応、領主に申し出ますが、相手にしてもらえません。
PC一同「なんだよ~、やっぱりそうかよ~、貧乏領主め~(↓)」
こうなれば勝手に、町の人々を苦しめている海賊を退治をして、海賊の隠し持っているお宝を我々自らの報酬としてしまおう!(←お宝を奪おう! ←シーッ!)、ということになったのでした。
PC一同「自分達で目標立てて、テンション・アゲアゲで行くぜ~!(⤴AB同時押し)」
町でまずは情報収集にあたります。そして、海賊の本拠地があるらしい場所はもう実は大体わかっていること、その海域はそれほどここから離れているわけではないこと、小さな島などが群がっているその海域は海流も荒く手慣れた船乗りでなければ対応できないこと、を知ります。
PC達は酒場で飲み比べ勝負をして、どうにか相談に乗ってくれそうな船長と知り合いました。PC達は彼に謝礼を支払い、船を出してもらう約束を取り付けます。
PC達は小型帆船を繰り出し、荒れた海域にある孤島をひとつひとつしらみつぶしに調べていきます。ひとつ訪れるごとにひとつイベントが起きるわけですが、これがまたバラエティー豊か。
メインどころは海賊の配下たちやら、自然に棲まうモンスター群との戦闘だったりするわけですが、我らがへっぽこパーティ、前回までのへっぽこぶりを反省してか、うまくバランスを考えて各戦闘をクリアしていきます。
とか言いつつ、プレイの印象に残ったのは、やはりPC達のお約束通りのアクシデントっぷり。ここぞという時のチャレンジやら調査やら知覚の各判定に“結構な割合で”皆して失敗。バーバリアン・ガル(ドラゴンボーン)が思いのほか攻撃ロールに成功し続けて「こりゃ今回は凄いゾー!!」と皆して感心すれば、グレートソードのダメージ2d6ロールは出目が毎回1ゾロの始末・・・。
ガル「あり得ねぇ~?!Ω\ζ°)チーン」
そんなこんなで呆れたり爆笑したりし続けた今回のシナリオも、本拠地に残っていた海賊の残りとボスの魔道士を退治し、無事に冒険を終えることが出来たのでありました。
今回の経験点は一人325点。報酬はひとり300GPでした。全員3レベルへっぽこ冒険者へとステップアップ致しました。テレテ・テッ・テッ・テー!!
ガル今回の独り言「今回は誰も死傷者を出さずに済んだ。我がグレートソードが錆びついて死んだがなΩ\ζ°)チーン」(恐るべしD&D・・・)。