いわきD&D同好会のブログ

福島県いわき市で活動しているTRPGサークル“いわきD&D同好会”の紹介ブログです。〈ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)5版〉と〈新クトゥルフ神話TRPG〉をプレイしています

例会レポ 第18回:2018年10月27日(土)

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Master担当キャンペーンシナリオ第2部が始動! 今回のテーマは“ミステリアス&サスペンス風冒険譚”です。

参加者は、Nさん、Mさん、そしてMaster。

DMは、リーダーのMasterが担当。

プレイ時間は、9時30分~16時でした。

今回からMaster一人班の“キャンペーン・シナリオ第2弾”がスタートと相成りました。

 

PCのパーティ構成は次の通りで、全員6レベル冒険者です。

 ・NさんPCウィザード・モラウ(ヒューマン)

 ・ひとまずMさん担当NPCファイター・ダングリム(マウンテン・ドワーフ

 ・NPCローグ・エレヴァン(ハイ・エルフ)

 ・NPCクレリックアスナス(ヒューマン)

(今回以降、不参加の方のPCはNPC扱いになり、誰を連れていくかは皆さんで話し合って決めます。勿論、プレイヤーが参加された時にはPCに戻ってもらいます)。

 

前回までの長い長い旅を終えたPC一行は、ダガーフォードの町に戻ってきていました。ある日、ふらりと鉱山夫のドワーフが訪ねてきます。彼は鉱山の町にて坑道のひとつをギルドから任せられている採掘長を名乗りました。数々の冒険を成功させているPC一行の噂を聞きつけ、冒険の依頼をする為に鉱山の町から3日かけてわざわざ訪ねてきたと口にします。

 

彼の話とはこういうものでした。「我々の坑道が偶然にも別の洞窟につながってしまった。そこはダンジョンで、モンスター(目撃した鉱山夫達はアンダーダークにいると噂されるモンスターだったと証言)が出てきて採掘どころではなくなってしまった。町のドワーフ警備兵の中でも腕利きの3人(いずれも警備兵だが鍛冶職人としての腕も一流)が調査しに行ったが戻らなくなった。その後、血気盛んなドワーフ戦士も飛び込んでいったきりやはり戻らなくなってしまった。ギルドとしても町としてもこれ以上犠牲者は出せない。ここはなんとか有能な冒険者に依頼して、坑道とダンジョンを調査してもらい、モンスターどもも駆逐、また行方不明となっている4名のドワーフも(生死問わず)探し出してきてもらおうということに決まったのだ。それで冒険の依頼を噂に名高いあなた達にする為にやってきたのだよ」と。

 

プレイヤー一同「アンダーダークがらみの冒険だって・・・?!」

 

アンダーダークが関係する(と思われる)出来事と聞いて、これは一筋縄ではいかないかもとPC達は話し合いになります。結果、調査と捜索はするが、ひとまず様子を見させてもらいながら事を進めさせて欲しい、最後まで依頼を続けるかどうかは途中途中でこちらにも判断・決定させて欲しい、という条件を採掘長に提案します。彼はそれでも一向に構わない、と了承してくれたのでした。

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調査&救出劇と思いきや・・・

ネタバレになってしまいますが、今回のキャンペーンのテーマは“ミステリアス&サスペンス風冒険譚”としてあるので、第1回目であるこのシナリオの展開にも、要所要所に(現段階では意味がよくわからない)不可解な事実が散りばめられているのでした。以下、その一部。

 ・坑道奥のダンジョンは、まるで何かの施設のようになっており、モンスターを飼育する檻や、モンスターの戦闘訓練場もあった。

 ・しかし、坑道奥のダンジョンの方にはほとんどモンスターも人影もなく、つい先刻引き払われたような有り様になっていたのだった。

 ・生き残っていた二人のドワーフは、何者かに鍛冶の腕を利用される為、ポータル(魔法のワープ装置)にてどこかへと連れ去られてしまっていたのだった。

 

プレイヤーの皆さん「これは一体どういうことなのだろうか・・・?」

 

PC達は得体の知れない巨大な事件に巻き込まれつつあることを実感ます。

ダンジョンの調査と捜索を終え、事の次第を鉱山ギルドに報告した一行は、まだ行方が知れないドワーフ2人の更なる捜索を依頼されました。

今回のラストは、鉱山ギルドに報告したその翌日、二人のドワーフが連れ去られた、そして草色のローブを身にまとった謎の人物が消えたポータルのその向こう側へと向かうぞッ、というところで終了しました。

シナリオの途中ということで、今回の経験点や報酬は無し。次回のDMも、引き続きMasterとなっております。